デザインコラム1 ーデザインって何? その1「語源」ー

デザインコラムの最初のテーマはずばり「デザインって何?」。
これから数回に分けて「デザインとは何か?」についてコラムを書いていきたいと思います。

その1として今回は「語源」です。何かの言葉について考えるとき、
どうやってその言葉が出来たか語源から考えると色々な発見があります。
まずwikipediaでデザインの語源の項目を見てみましょう。

デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語、designareである。

wikipediaより

design(英)、dessin(仏)、disegno(伊)など若干異なりますが語源は全てdesignare(ラテン)という言葉に行き着くようです。

これは de+signare に分けられ、それぞれ

de(〜から、〜に従って)
signare(印をつける)

という意味があり、合わせて「計画を記号に表す」という意味になります。
現代の日本語でいうと「設計」に近い意味のようです。

それでは現代の日本語のデザインはどのように定義されているでしょうか。
続いて大辞林を引いてみます。

作ろうとするものの形態について、機能や生産工程などを考えて構想すること。意匠。設計。図案。

三省堂 大辞林より

デザインという言葉も時代とともに使われ方が変化してきています。
もともとは「設計」を意味したデザインですが、その設計を通して出来たモノの形や色を表す
「意匠」として使われ方がされています。
現代では「意匠」の意味の方が主流なのかもしれません。

例えば「いいデザインだね。」といえば、それはモノの色や形についての場合が多いですよね。

デザインを考える上でこの「設計」と「意匠」が大きなキーワードになりそうです。
それでは次回は「設計と意匠」というテーマで書きたいと思います。
お楽しみに!